NLPを実践して活躍する卒業生たち 第2回
第2回は愛知県で心理セラピスト、メンタルピーリングサポートを主宰されている「なかのちひろ」さんを特集します。名古屋でNLPプラクティショナー、マスタープラクティショナーコース受講。「心の角質をはがす」メンタルピーリングをテーマに活動中。コミュニケーションに関わるセミナー講師も勤めていらっしゃいます。
なかのさんとNLP
「最初はNLPって良く分からないし、信用してませんでした。(笑)」
言いにくいことをはっきりと言うその先には少しはにかんだ可愛らしい笑顔をのぞかせるなかのちひろさん。
「でも、途中から、これはやっぱりすごいなぁと思えるようになってきました。」
なかのちひろさんはこの8月15日に絵本「みっちゃんのたからもの」を出版されます。なんど絵本のイラストも彼女のオリジナル、その柔らかくて、温かみのあるタッチは子供だけでなく大人にも親しみがもてるもの。本を出版するという多くの人が一度は願う夢を叶えた彼女に、その夢の叶え方、そして出版にまつわるお話を聞いて見ました。
提中「絵本を出そうと思ったのはいつ頃からなんでしょう?」
なかのさん「実は、お恥ずかしいんですが、NLPのマスタープラクティショナーを受けている時にふっと思ったんです。あっ、これなら出せるかなって。」
提中「ええっ、そうだったんですか。私はまたてっきり子供の頃からの夢だとばかり思っていました。」
なかのさん「子供の頃から絵を描く事は好きでしたし、今でもイラストなんかを描いて楽しんだりはしてますが、絵本を出すことは夢にも思ってなかったです。」
提中「それが、いきなりどうしてこんなことに?(笑)」
なかのさん「きっかけはメタファーってこんなに人の心を動かすんだと気づいたことです。」
[参考]メタファーとはNLPのスキルの1つ。直接的な言葉(指示、命令、依頼など)よりも比喩や暗喩を使うことによって、よりシンプルに人の潜在意識へメッセージを送ることが来る。御伽噺、昔話、神話などもその部類に入る。私たちの日常でもメタファーは形を変え、知らない間に使われている。いわゆる話の面白い人は例え話が上手と言われるが、この例え話はメタファーの最たるものであろう。
人の心を動かすんだ、と気付いたメタファー
提中「詳しく聞かせていただいてよいでしょうか?」
なかのさん「はい。感性研究所の名古屋でマスタープラクティショナーを受けていて、メタファーの回でした。私とワークのペアを組んだのは濱さんで、彼、冷やし中華が全然食べられないそうなんですよ。(笑)」
提中「はぁ、冷やし中華が食べられない...。」
なかのさん「ええ、なんでも、あの酸っぱいのやら、さくらんぼがのってるのやら、の味が嫌いだったらしいんですね。最初は。」
提中「最初は? ってどういうことですか?」
なかのさん「濱さんとペアを組んで、メタファーを作る時に、いくつか質問をしていったんですよ。そうしたら、どうしてか分からないけれど、冷やし中華を食べる時はいつも一人で食べていたらしいんですね。濱さんは家族が大好きで食事も本当なら家族と一緒に食べるのが一番なんですけど、冷やし中華の時はいつも一人だったそうです。一人で食べている時、凄く寂しくて、侘しかったそうです。それが冷やし中華の味と強烈に結びついていたんですよ。」
提中「へぇ〜、それは興味深いお話しですね。じゃあ、彼にとって冷やし中華の味は強烈な負のアンカーだったんですね。」
なかのさん「そうなんです。」
提中「そんなに強烈な負のアンカーをどうやって取り除いたんですか?」
なかのさん「メタアウトカムの質問をしていくうちに、彼の表情が段々変わってきたのに気づきました。もちろん、メタアウトカムの質問の中に、二次利得などに気づけるよう質問の方向付けもしていました。質問だけでも殆ど納得したように見えたのですが、私の中でもう一歩、フィット感がなかったんですよ。」
提中「ふむふむ、それで。」
なかのさん「最後にそれまでの質問をまとめてメタファーにしてお話をしました。そうしたら、彼の顔がパッと明るくなって、『そうか!冷やし中華は悪者じゃなかったんだ。』と。私も驚いちゃって。(笑)でもその時に思ったのがNLPって凄いなぁ、メタファーも凄いなぁということでした。で、その時にぱっと閃いちゃったんですよ。『そうだ、絵本描こう』って。その後からは脱兎の如くの勢いでしたよ。ストーリーを書いていて、勝手に手が動いていくんですよ。不思議でした。それと私の中の現実と非常にしっくりいって、書くことによって自分が癒されていくんですよ。」
提中「書くことによってご自身が癒されるんですか?」
なかのさん「ええ、実は私子供の頃に、そうちょうど絵本のみっちゃんと同じ年頃に友達からウソをつかれたんですよ。それを自分では受け止められなくて。随分つらい思いをしたんです。誰かにメタファーを作ってあげる感じで書いていたら、当時の事を色々と思い出しました。思い出したときにNLPの存在が大きいなぁと感じました。
小さい私は受け止められなかったんですが、今の私なら受け止められるし、色んな角度から見ることが出来る。そう思ったら、友達からウソをつかれたことも、その子の立場になって考えてあげることができました。相手を理解することで私自身が癒されていったんです。」
提中「なるほど〜、それは素敵な体験ですね。」
なかのさん「ええ。この体験を絵本にして、子供だけでなく、大人の皆さんにも知って欲しくって出来上がりました。」
「みっちゃんの宝物」

提中「今日は、素敵なお話をたくさん聞かせていただいてありがとうございました。
なかのさんの今後のご予定は何かあるのですか?」
なかのさん「はい、今後は、NLPと交流分析など学んだ事を自分なりに展開するメンタルピーリングサポートを中心に活動をしていきたいと思います。」
提中「ピーリングというと、女性のお肌を輝かせるという感じのものですよね。それとメンタルを組合わせているんですね。」
なかのさん「はい、内側を輝かせるには外にある、古い角質をはがす必要もあるんですね。私たちの心も古い考え方や、汚れが表面に溜まっているんだと気づいて。はがしちゃうと本当に心も軽く、綺麗になってウキウキしてきます。そんなお手伝いをしていきます。」
そうおっしゃったなかのさんの笑顔の奥には目標をまっすぐにとらえた、強い意志を感じました。感性研究所でもなかのさんの出版を応援しております。
最後になかのさんからあらすじを教えてもらいました。

「みっちゃんの宝物」
5歳の女の子のみっちゃんがある日きれない石を道でみつけて大喜び
ところが友達のすずめさんにきれいな石を取られてしまいます。
すっかり用心深くなって友達を信用できなくなったみっちゃんに手を差し伸べる
動物たちとのやりとりを通じてみっちゃんは友達を信じる心を取り戻していきます。
今回のなかのさんの出版を記念して、「みっちゃんの宝物」をご希望の方、先着10名様にプレゼントをさせていただきます。ご希望の方は感性研究ホームページお問合せページからお名前、メールアドレス、メッセージ欄に送付先住所、電話番号、感性研究所でのNLP受講の有無を入力の上、お申込ください。
応募は8月中までとさせていただきます。
当選の発表は賞品の発送を持って替えさせていただきます。
「みっちゃんの宝物」
出版社 文芸社 定価 1,000円+税
ISBN978-4-286-03313-6
お買い求めは全国の300店舗の書店、Yahoo Books、Amazon、7&I で。
出版日 8/15 読売新聞に出版広告掲載予定。
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